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Ubuntu Server 13.04をインストールする

 Ubuntu Server 13.04をインストールした手順の記録です。インストールイメージはubuntu-13.04-server-amd64.isoを使用しています。

  1. インストールイメージの起動

     インストールイメージはreleases.ubuntu.comで配布されています。 光ディスクやUSBメモリ等のメディアをつかって、取得したインストールイメージからコンピュータを起動してください。 Ubuntuのドキュメントには、インストールイメージのDVDへの書き込み方やUSBメモリから起動する方法を説明するページが用意されています。

  2. 言語、地域、キーボードの設定

    •  インストーラでつかわれる言語を選択します。ここで選択した言語はこれからインストールするUbuntuの標準言語にもなります。日本語を選択することもできますが、この記事では英語を選択してインストールをすすめます。

       適当な言語を選択するか、または地域化を行わない場合はC (No localization)を選択します。

    •  次に、地域を選択します。ここで選択した地域がタイムゾーンの基準になります。

    •  次に、キーボード配列を選択します。

    •  適当なLocale情報がない場合(上記のように、言語は英語、地域は日本を選択したような場合)、有効なLocales情報から選ぶことができます。ここではen_US.UTF-8を選択します。

       ここまでに選択した地域情報は/etc/default/localeに設定されます。インストール後に設定を変更する場合はLocalesをつかいます。

  3. ネットワークの設定

     ネットワークインタフェースの自動検出の後、ホスト名を設定します。ホスト名は/etc/hostnameに設定されます。

     インストール後に設定を変更する場合はhostnameをつかいます。

  4. ユーザとパスワードの設定

     ユーザ名、ログイン名、パスワードを設定します。ユーザ名はpinkyの書式で、ログイン名とともに/etc/passwdに設定されます。

     ホームディレクトリを暗号化するかどうかを選択します。eCryptfsによる暗号化のようです。

  5. 時刻の設定

     タイムゾーンを設定します。タイムゾーン情報は/etc/timezoneに設定されます。

     インストール後に設定を変更する場合はdpkg-reconfigure tzdataをつかいます。

  6. ディスクのパーティション分割

     ディスクのパーティションを設定します。パーティション分割にはガイド(自動)で設定する方法と、手動で設定する方法があります。

    1.  パーティション分割をガイドで行うか、手動で行うかを選択します。ガイドで行う場合はさらに、LVMを設定するかどうか、LVMを設定する場合はLUKSによる暗号化を設定するかどうかを選択します。 この記事では”Guided – use entire disk and set up LVM”を選択してインストールをつづけます。

    2.  パーティショニングの対象となるストレージデバイスを選択します。デバイスを正しく認識していれば、この画面の選択肢に現れているはずです。

    3.  LVMを設定する前に、パーティションテーブルの変更をディスクに書き込みます。書込み対象のデバイスをよく確かめて次の画面へすすんでください。

    4.  LVMのボリュームグループ(VG)に割り当てる容量を指定します。GB単位で指定するか、パーセンテージまたはmaxなどで指定できます。

    5.  ここまでに設定したパーティションとマウントポイントを確認します。設定を終了し、変更を書き込むには Finish partitioning and write changes to disk を選択します。

    6.  ストレージデバイスに対する書込みを確認します。書込みを行うとそれまで記録されていた情報は削除されますので、対象デバイスとパーティションをよく確かめて画面をすすめてください。

  7. パッケージマネージャの設定

     HTTPプロキシをつかう必要がある場合はプロキシ情報を入力します。必要ない場合は空のまま画面をすすめます。

     アップデートを自動で適用するかどうかを選択します。また、Canonical社のLandscapeを使用する場合の選択肢も用意されています。

  8. ソフトウェアの選択

     ベースシステムと同時にインストールするソフトウェアスイートを選択します。ここで表示されるリストはtaskselによって抽象化された「タスク」です。 どのパッケージをインストールするか、を具体的に指定する必要がある場合(インストールしたいのはmysql-serverではなくpostgresqlである等)は、ここでは選択せずに、ベースシステムのインストール後にインストールします。

  9. ブートローダのインストール

     GRUBブートローダをインストールします。

  10. インストールの完了

     インストールが完了したら、システムを再起動します。

参考

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