momoto.github.io

CentOS 6.4をインストールする

 CentOS 6.4をインストールした手順の記録です。インストールメディアはCentOS-6.4-i386-netinstall.isoを使用しています。インターネットへ接続できる環境を前提にしています。

  1. Anacondaの起動

     インストールメディアからCentOSのインストーラ”Anaconda”を起動します。このとき、インストールメディア(光学ドライブやUSB、あるいはISOイメージファイル)が優先的に起動されるようにコンピュータ側(BIOSや仮想化環境)で正しく設定されている必要があります。

     インストールを開始するために、”Install or upgrade an existing system”を選択します。

  2. インストールメディアのチェック

     必要に応じてメディアチェックを行います。このチェックはインストールに必ずしも必要ではありません。チェックを行う場合は「OK」を、チェックを省略してインストールを開始する場合は「Skip」を選択します。

  3. 言語の選択

     インストーラで使用される言語とベースシステムに含める言語パッケージを選択します。日本語も用意されていますが、翻訳が未対応の箇所では原文が表示されます。この記事では英語を選択してインストールを進めます。

  4. キーボード配列の選択

    使用しているキーボードにあわせて、キーボード配列を選択します。日本語キーボードであれば”jp106”を選択します。

  5. インストール方法の選択

    ネットワークインストールの場合、”URL”を選択します。

     続いて、TCP/IPを設定します。IPv4、IPv6サポートの有無と、それぞれのプロトコルにおいて動的IP(DHCP)を使用するかどうかを選択します。この記事ではIPv4のみ有効化し、動的IPを使用するように設定してインストールを進めます。

     CentOS Mirrorsにあるミラー等を参考に、対象アーキテクチャの”images/install.img”のURLを入力します。例えば、アーキテクチャが”i386”で、理研のミラーを使用する場合のURLは http://ftp.riken.jp/Linux/centos/6.4/os/i386/images/install.img になります。

     OSError: /lib64/libudev.so.0: wrong ELF class: ELFCLASS64と表示されて処理が止まった場合は、install.imgのアーキテクチャが正しいかどうか確認してください。

  6. グラフィカルインストールの開始

     続いて、AnacondaのGUIにしたがってインストールを進めていきます。ブートメニューに指定するオプション(boot: linux text)によって、テキストモードインストールを使用することも可能ですが、テキストモードでは設定できない項目もあるため、通常はグラフィカルモードを使用します。

  7. ストレージ形式の選択

    特殊なストレージを使用する必要がなければ”Basic Storage Devices”を選択します。

  8. ホスト名の入力

    ホスト名を入力します。

  9. タイムゾーンの指定

    タイムゾーンの指定と、システムクロックにUTCを使用するかどうかを選択します。

  10. rootパスワードの設定

  11. パーティションの設定

     ストレージデバイスのパーティション設定を行います。上4つの選択肢を選んだ場合、自動的にデフォルトのパーティションが構成されます。手動でパーティション構成を設定する場合は一番下の”Create Custom Layout”を選択します。 また、LUKS(Linux Unified Key Setup)による暗号化を行うかどうかを、この画面で指定出来ます。

     この画面以降、ストレージデバイスへの書込みが行われます。この時点で接続しているストレージデバイスや上書きが行われる記憶領域をよく確かめて、次の画面へ進んでください。

  12. パッケージグループの選択

     用途にあわせてパッケージグループを選択します。パッケージはOSインストール後にも当然、インストールすることができます。単一目的サーバーの土台として、最小限のパッケージのみをインストールする場合は”Minimal”を選択します。

  13. 再起動

     インストールが完了し、システムを再起動します。

参考